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2008.09.18企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング

gooランキングで「企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング」というのがありました。
特に目新しい内容ってわけではないんですが、ちょっと取り上げて書いてみたいと思います。
内容は以下の通り。

企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング」(gooランキング

  1. 情報が数ヶ月間更新されていない
  2. 画像が多くて、重い
  3. 「準備中」のコンテンツだらけ
  4. リンク先がPDFファイル
  5. トップページからオールFlash
  6. ポップアップがどんどん開く
  7. 情報が多すぎで探している情報にたどり着けない
  8. 商品一覧などの一覧ページがない
  9. 突然音が鳴る
  10. 問合せ先が明記していない
  11. サイトを見ても何を伝えたいかがわからない
  12. 商品の詳細情報がない
  13. ブラウザのサイズを勝手に変えられる
  14. サイト内検索が出来ない
  15. 会社案内の地図がわかりにくい
  16. 目に優しくない背景色(黄色や赤色など)
  17. 全体的に文字が小さい
  18. 公式ブログがスタッフの内輪ネタばかり
  19. 右クリック禁止
  20. サイトメニューが英語で書いてある

全体的に思うのは、これだけ進化の速いインターネットという分野のわりには、「困ったウェブサイト」というのは昔も今もたいして変わってないなという印象を受けました。
(「昔」と言ってもせいぜい数年前~10年前くらいのレベルなんですが)

ランキング入りしている項目の多くに共通して言えるのは、困ったウェブサイトを運営している企業(もしくは制作者)のウェブサイト運営方針が自己中心的過ぎるということでしょうか。

  • 6位 ポップアップがどんどん開く
  • 9位 突然音が鳴る
  • 13位 ブラウザのサイズを勝手に変えられる

このあたりはあまりにも古典的で、おそらく昔作ったサイトがそのまんまの形で公開され続けているものに見られるくらいなんじゃないでしょうか。
例え素人の方が自分で作るとしても、今だったらさすがにこんなことはしないはずです。

  • 1位 情報が数ヶ月間更新されていない

これが1位だというその順位の理由は、こういうサイトが多いということから来ているのだと思います。(「困り度」としては、ユーザー側は別に困らない場合が多いはず)
実際のところ、更新してないサイトはものすごく多いですし、私はこれは仕方ないことのように思っています。

つまり、積極的にウェブサイトを商売に活用したいという企業ばかりではないということです。
単に名刺代わり程度に、会社案内のパンフレットと同じ内容をウェブにもアップしておきたいだけという企業は多いですし、そこから集客することを全く必要としていない企業だってたくさんいます。当然、この場合はSEOだってまったく必要としていません。

そもそもコンテンツが会社案内だけだって何も悪いわけでもルールに反しているわけでもありません。
コンテンツが会社案内だけのサイトなのに、一体何を更新する必要があるのか?
もちろん電話番号や住所が変わったら更新するでしょうが、それ以外には更新するネタ自体が無いですし、そんな必要はないのです。
だから、更新してないからというだけの理由で、そのサイトが良くないとは全く思いません。

もちろん、更新・改善・工夫する努力をせずに、ウェブサイトから集客したいという希望ばかり言っていたり、ウェブサイトに古くて間違っている会社情報や製品情報をそのまま掲載していたり、というのは問題ですけどね。

  • 2位 画像が多くて、重い

回線速度は、ダイヤルアップが多かった頃と比べると飛躍的に向上しているはずなので、画像が重いかどうかというのは昔ほどは制作するときに気にしなくなった感があります。(全体的な割合としての話です。もちろん回線速度が遅い環境で接続している場合もあります。)
なので、これが2位というのは意外と順位が高いような気がします。

昔は画像を書き出すときに画質を落として重さをなんとか調整したり、一枚の画像をスライスして小さな複数の画像にして、ひとつのファイルの重さを抑えたりと、かなり気を使って制作していたものですが。

ただ、回線速度が向上したからと言っても、もちろんやり過ぎはいけませんけどね。

  • 4位 リンク先がPDFファイル

PDFは大抵の場合はHTMLページを開くときよりも重くてなかなか開かず面倒なため、普通にウェブ上で閲覧するためのページとしてPDFを公開しておくのはあまりお勧めしたくはないことではありますが、ダウンロード用の資料を公開する場合や、企業側のどうしても避けられない何らかの事情でPDFをアップしておく場合はあります。

普通にHTMLページに進むつもりでクリックしたのに、いきなりAdobe Readerが立ち上がってPDFを開く準備をし始めるというのは、ユーザーにとってはかなりストレスです。誰でも経験があるかもしれませんが、私もこういうときはイライラします。

PDFを開くリンクを用意する場合は、「PDFである」ということが明らかに分かるようにしておくことと、できればPDFのファイルサイズも併記しておくと良いのではないでしょうか。

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